ファッションの仕事:仕事・資格・試験・収入、完全ガイド

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着物デザイナーの仕事・資格

2009年10月01日


伝統を受け継ぐと同時に、斬新なデザインも続々登場


仕事内容


着物のデザインといっても柄や色、染め、織り方によって、それぞれ専門知識が必要になってくる。

着物デザイナーの職場は、呉服メーカーをはじめ、染めなら工房や染色メーカー、織りや素材なら素材メーカーなど。

呉服メーカーの意匠部などで修行を積んだのち、フリーのデザイナーとして活躍する人も多い。

ストライプやチェック、幾何学模様といったカジュアルな着物、また高価で約束ごとの多い従来の着物に代わって、すぐに着ることのできるプレタ着物など、若手の新進デザイナーなどの手により、これまでの伝統的な型やデザインの着物を超えた、様々な新しいタイプの着物がつくられている。

また、新しい素材も開発されており、こうした着物新時代を迎えるなかで、着物デザイナーには、ますます独創的なセンスが求められている。

技術を身につけるには、服飾系の美術学校や和裁学校で学ぶのが一般的だろう。

フリーとして独り立ちできるようになるまでには、経験と運が必要である。

着物離れが言われているが、ここ数年の「和」ブームで若い人を中心に浴衣などが大流行中。

着物も、もっと消費者が身近に感じることのできるような価格とスタイルが求められている。

プレスの仕事・資格

2009年09月30日


華やかに見えるが仕事は販売促進の延長上にあり、マスコミに対する窓口として、自社商品のPRにつとめる地道な仕事


仕事内容


一口でいえば、雑誌や丁∨などマスコミへの窓口。

一般企業でいえば、広報とがPR担当に近い。

ファッションがみんなのものとなった今、スタイリストに続く流行職業として学生の人気を集めている。

仕事はマスコミへの自社商品紹介だが、主には、テレビ、新聞、雑誌などのマスコミへの商品(サンプル)の貸し出しの業務である。

雑誌やTVは商品のPRにはかっこうの場。

プレスは、編集サイドの企画が商品のイメージに合うが、どのような扱いとなるが、返却後の商品に汚れなどがないが等をチェックし、クリーニングする事も。

掲載された記事の保管や社内回覧なども担当し、読者の問合せにも応じる等、地道な努力が必要だ。

人気商品には貸し出し依頼も殺到するが、PR効果を瞬時に見極めるには、やはり経験が必要。

常に商品のねらいがどこにあるがを把握していなければならない。

ファッションショーや展示会の手配、PR誌の作成なども重要な仕事の一つ。

また、会社によっては、マスコミからの取材に対して、取材に応じる適任者を人選して橋渡しをする、つまり普通の企業でいう広報の役割を担う場合もある。

企業内プレスのはが、フリー、デザイナーの専属として働くことができる。


資格と就職


プレスになるための資格は特にない。

デザイナー、エディター、スタイリストなど多くの人とのコミュニケーションが重要、つまり「顔の広さ」がものをいうので、社交性やサービス精神、細かい心づかいが求められる。

中途採用も多い。

著名なデザイナーがプレスを公募することもある。


収入


入社したアパレル・メーカーでの給与体系によるのが普通。

大手メーカーの初任給は大卒で20万6000円、短大、専門学校卒で16万4000円程度。


将来性


各アパレルメーカーともプレスの重要性を認識、今後拡大の傾向にある。

メーカーの中には、取締役プレス担当の女性も増えてきている。

プレスのパイオニアたちは、現在40代から50代。

これからは若い人たちが先輩たちのノウハウをひきつぎつつ、さらに専門性を高めていくことが期待される。


問合せ


各メーカーへ。

ファッション関係の各種検定試験

2009年09月28日

ファッション関係の能力検定試験が広まってきている。

財団法人・日本ファッション教育振興協会が実施している。


ファッションビジネス能力検定2、3級

ファッション商品の企画、生産、流通にわたるビジネスで活躍するのに必要な基礎知識および専門知識、技術(2級合格者には認定証あり)


ファッション販売能力検定2、3級

ファッション商品の販売に携わる場合に必要な商品知識、販売知識、接客技術、店舗展開などの基礎知識と専門知識(2級合格者には認定証)


パターンメーキング技術検定2、3級

ファッション製品生産の過程で重要な技術であるパターンメーキングの基礎技術と専門応用技術の検定(合格者には認定証を発行)


問い合わせ


日本ファッション教育振興協会

ファッションを支えるプロたち

2009年09月27日

パタンナーが起こしたパターン(マスターパターン)を既製服として量産する場合、それぞれのサイズの型紙を作り、裁断する必要がある。

その際には次のような専門家が活躍する。


◆マーカー……マスターパターンができあがったら、布地に型紙を置いて型入れをする。

布目や布のデザインを考え、最も効率よく型紙をとる。


◆グレーダー……サイズがちがえば、ポケットやダーツの位置などもちがってくる。

それら全体のデザインを見通して各サイズ別の型紙をつくる。


◆カッター……布にはさみを入れて裁断するのはカッターである。

裁断は、たいてい自動裁断機をつかうが、立体裁断のはあいもある。

いずれにしても、この裁断が洋服の仕上がりに大きく響くので腕のみせどころだ。

この後は縫製者へ。

ファッションデザイナーの仕事・資格

2009年09月25日


移り変わりの激しいファッション界で活躍するには、基礎知識と次のトレンドをキャッチするのが大事


仕事内容


既製服をつくるアパレルメーカーの場合は、消費動向や次のシーズンはどんなものが流行るかなどをマーチャンダイザーなどが分析し、デザイナーはその方向づけに泊って宣伝方針などを念頭におきつつ、異体的なデサインをする。

もちろんその年のテーマに基づきながら、いがに自分自身の感性を生かしたデザインにするかが肝心。

最初はスカート等のパーツのデザインからはいることが多い。

一方、デザイナーが社長というところは、素材や色、アクセサリー、着こなしなど全てにかかわることが多い。

ファッション界は、春夏秋冬にそれぞれ次のシーズンの発表会が行われる4シーズン制。

準備には1年前から入り、実際にはマーチャンダイザーやパタンナーなど様々なスタッフとのチームプレイの中から商品が生み出される。

デザインカだけでなく、異体的な生産知識そして「食」「住」「文化」全体にアンテナをはりめぐらせて、文化の吸収力、生活情報収集が大切。


資格と就職


洋裁技術検定(�挙�本ファッション教育振興協会)

洋裁の基礎やデザインカが必要なため、就職には専門学校が美術系大学のデザイン科卒業が条件となる。


収入


大手メーカーの初任給は大卒で20万6000円、短大、専門学校で16万4000円前後。

会社によって幅がある。


将来性


新しい才能は常に強く求められている。

しかし、厳しいファッション界、企業採用は非常に少ない現状、在学中に各種賞を取ってアピ〜ルする等、勝ち取るファイトが必要である。


問合せ


アパレル業界各会社へ。

ファッションコーディネーターの仕事

2009年09月24日


各々のスタッフとの調整をはかりながら、企画、デザイン、販売…、の方向性を打ち出す

仕事内容


素材やスタイル、アクセサリー等の小物に至るまでファッションの全体的な傾向・顧客二−ズを分析し、その結果に基づいて店頭生活提案を含めた自社のファッションの方向をつくり出す。

ディレクションという点では、ファッションプランナーと共通する部分も多いが、コーディネーターは、デイレクションに沿って仕入れのアドバイスをしたり、売場の担当者に商品構成やディスプレイの仕方、着こなしの提案のヒントなどをアドバイスする。

販売店に勤めれば、メーカーとのブランド商品の共同開発や店頭ディスプレイ計画なども行う。

職場は、アパレルメーカー、紳士服、婦人服、子供服の専門店、百貨店など。

コーディネーターが一番多いのは、百貨店や大型専門店などの小売業。

各社によってコーディネーターの意味あいが違うので注意すること。

情報収集力、幅広い人間関係、社交性も必要だ。


就職


専門学校などでデザイン、テキスタイル、ニット、生産システム、店頭ディスプレイ、カラーなどの基礎知識を学ぶこと。

コーディネーターになるためのコースを設けている学校もある。


収入


初任給は平均16万前後。


将来性


ファッションストアを志向する小売店では、ファッションコーディネーターの活躍がとくに期待されている。

また、ショップ独自の商品開発で、他社との差異を明確に打ち出そうとする傾向が一層強まっており、出番はさらに増えそうだ。


問合せ


各アパレルメーカー、専門店、百貨店などへ。または、ファッション関係の各養成機関へ。

ヒューマンエンジニアの仕事

2009年09月23日


人間工学の立場から、機能性の優れたファッションを追求


仕事内容


聞き慣れないこの仕事、実はスポーツウェアや下着などの分野では、とても大切な役割を果たしている。

スポーツウェアや下着は、動きやすく、吸収性や速乾性、保温性に富むことが要求されるが、ヒューマンエンジニアは、各々のウェアの目的に応じた素材を開発したり、人間の体型の変化や体の動きなどを研究して、より体にフィットした機能性の高いスタイルをつくりあげる。

この仕事につくには、素材やデザインなどの基礎知識はもちろん、人間工学の専門知識が必要だ。

専門学校などで基礎を身につけるのが早道だろう。

ただし、新卒ですぐこの仕事に就けるわけではなく、デザインの現場でまず経験をつむことが大切。

職場は、アパレルメーカーやスポーツウェアメーカーなど。

比較的新しい仕事で、活躍の場は今のところ大手メーカーに限られるのが現状である。


収入


一般の企業内デザイナーとほぼ同水準とみられる。


問合せ


各アパレルメーカーへ。

パタンナーの仕事・資格

2009年09月22日


アパレルメーカーで、デザイナーより求められている職種。

多品種少量生産化時代にはいり、パタンナーの需要大


仕事内容


デザイナーが描いたデザイン画をもとにして、実際の洋服にするための型紙(パターン)をおこすのがパタンナーである。

作業を進める上では、平面の画として描かれたデザインのイメージを実際に着られるものに具体化させるので、日ごろからファッションの変化やポイントを知り、自分の感性を磨いておくこと。

デザイナーとの接触を密にし、その考え方を的確に理解しておくこと。

どんなパターンにも応じられる技術力はもちろん大前提となるが、そのほかにも商品化のためのプロセスと状況も把握しておくことが必要である。

生産技術は年々進歩しており、パターンメーキングにコンピュータを導入するケースが大半である。

コンピュータ知識が不可欠である。

パタンナーの仕事はデザイナーと生産現場との接点に位置づけられており、近年ではファッションデザイナーより需要が高く、就職にも圧倒的に有利。


職場


アパレルメーカーやサンプルメーカ−、ファッション企画メーカー、一流デザイナー事務所と様々である。

腕を磨き、フリーのパタンナーとして活躍している人も多い。

一流デザイナーには専任のパタンナーがいて、デザイナーの意図に忠実な作品に仕上げる。


資格


特別の資格はないが、企業などの採用条件は、専門学校卒業が経験者がほとんどで、実技試験を実施しているところも多い。

最低でも服飾系の専門学校のパタンナー課程コースで基礎技術を学ぶことが必要不可欠である。


収入


大手メーカーの専門学校卒業者の初任給は16万4000円前後といわれる。

OLに比べると若干安いが実力がついてチーフクラスになれば高収入が望める。

フリーで仕事をする場合は1パターン最低1万円以上。


将来性


最近はメーカーなども多品種を少数生産する傾向にあり、パタンナーの活躍する機会はますます伸びている。

また、デザイナーによる一点物の需要も多い。

仕事がら経験を重視されることが多く、長く続けられる仕事である。


問合せ


各養成機関へ。

ニットデザイナーの仕事

2009年09月20日


素材の段階からかかわるがらおもしろい。

編み物学校の教師、出版社の服飾編集部など、就職先は多彩だが狭き門


仕事内容


二ットデザイナーが、いわゆる布地の服のデザイナーと異なる点は、素材の段階から自分がかかわる点。

スーツドレスから小物まで、どんなニットでももとは一本の糸。

従ってニットをデザインする場合には、単にデザイン画が書けるだけでなく、糸の常識や編機の知識も非常に大切である。

ニット製品には、オートクチュール(ハンドメイドの1点もの)と産業二ツトがあるが、とくに工場で大量生産される既製品のデザインの場合には、初歩的なマシーン(編機)の知識は必須である。

職場は、ニットメーカー、素材メーカー、編物学校の教師、また婦人系の出版社(主に服飾編集部)などであるが求人は少ない。

フリーとして個人的に出版社から依頼を受けて製品のデザイン、原稿の作成に携わることもできるし、百貨店や専門店の毛糸売場やホビーコーナーなどで、毛糸の販促をしながら一般客に編物を教えるコンサルタントとして活躍することもできる。

二ットメーカーでは、資質の高いデザイナーが求められているが、それには、専門学校で2年以上学び、製図、色彩、素材、手芸などの基礎知識を修得することが必要。


収入


産業ニットデザイナーの初任給は、各メーカーによって異なるが16万4000円程度。

オートクチュールの場合は素材や個人の有名度によって差があるが、一点10万円以上も珍しくない。

実力が認められればかなりの高収入になる。


将来性


ニットの専門家が少ないのが現状。

それだけに、デザイン、糸、産地、編機といったトータルな知識をもったデザイナーの潜在需要は非常に高いが、自ら売り込み、仕事をつくる事が大切。


問合せ


各養成機関へ。

デザイナーの登竜門

2009年09月19日

ファッション界は、様々なデザインコンテストがあり、入賞すればデザイナーとして評価されたことになる。

採用にも有利だ。

デザイナーの第一条件としては、まず自分のデザインをイラストやスタイル画にして表現できること。

登竜門としては次のようなものがある。


◆装苑賞……文化出版局発行の雑誌『SO-en』が主催する。

毎月デザイン画の募集があり、これを通過すると、実際の作品の審査に入る。


◆日本ファッションデザインコンテスト……日本デザイン文化協会が昭和31年から実施している。

対象はプロ、アマを問わない。


◆全日本ファッション大賞……経産省、各商工会議所、繊維関連団体の協賛で開かれる。

一次審査かデザイン画、二次が作品。

テーラーの仕事・資格

2009年09月18日


伝統的な紳士服メーカーでは、カスタマーテーラーが活躍


仕事内容


顧客の注文に応じて紳士服をつくる。

一人ひとりの好みや体型にあった紳士服をつくるには、事前の打合せの段階から細かい心配りが必要。

紳士服は婦人服や子ども服に比べて、縫製はもちろん、型紙どりゃ生地の裁断がむずかしいだけに、熟練した技術が必要。

職場は高級紳士服メーカーなど。

紳士服店で修業を積んだのち一人立ちし、百貨店や専門店からの仕事を請け負うこともできる。

ただし、女性は少ない。

女性の紳士服製造者は、イージーオーダーか工場などに勤める縫製者。


資格


紳士服製造の技能検定(厚生労働省)注文服制作と既製服製造の2つに分かれている。

また、公立の職業技術専門校の洋服科で基礎的な技術を修得する方法もある。


将来性


婦人服、子ども服に比べて商品の回収率は低く、また大量生産方式で値段の手ごろな既製服に押されがち。

大幅な需要は期待できない。


問合せ


各地の職業能力開発協会へ。

スタイリストの仕事・資格

2009年09月17日


はなやかなイメージのかげに、地道な努力が必要とされる。

商品知識、センス、体力、そして人脈も大切な要素。

ファッションだけでなく、小物やインテリア専門になることも


仕事内容


スタイリストは、雑誌やポスター、TV、映画などの撮影をするときに、そのテーマやイメージに沿って、洋服やアクセサリー、小道具などを集め、ビジュアル効果などを踏まえてスタイリングするのが主な仕事。

一般にスタイリストという場合、ファッション関係のスタイリストを指すが、ジャンルにより、食品やインテリア、雑貨など、それぞれの専門分野のスタイリストが活躍している。

職場は広告代理店やプロダクション、雑誌社、フォトスタジオ、丁∨局またはフリーのスタイリスト事務所などが多い。

具体的な仕事は、例えば広告代理店で働く場合、雑誌、ポスターなどのスチールから、TVなどのフイルム関係まで、広告しようとする商品を、どのように演出していくが、クライアントや編集者と打ち合わせてイメージを決める。

決定したイメージに合わせて場面を想定し、必要な品を選択、収集し、セッティングして撮影に立ち会う。

モデルを使う場合は、服装からヘア・メーク、ときには汗の演出も必要だ。

撮影中は塵一片でも画面に入らないように気を配る、撮影後の商品管理、返却までの責任を持つのもスタイリストの仕事である。

スタイリストは、若い女性の憧れの職業ではあるものの、かなりの重労働。

撮影はロケも多く、時間も早朝、深夜と不規則なので、体力・気力は不可欠な条件。

また仕事をスムーズに進めるためにはスタッフとのコミュニケーションを心がけること。
それが、将来フリーとして仕事をする上での大切な人脈につながるからだ。


資格と就職


公的な資格はないが、最低でもカラーリングやコーディネートなどの専門知識は必要。

ヘアメーク、小物の製作技術を身につけておくとさらに有利。

スタイリストを養成する専門学校もあり、プロのアシスタントとして現場での経験を積み、フリーとして独立するケースが大半。

したがってアシスタント時代には基礎知識を身につけるだけでなく、人脈を作っておくことが大切。

ただし師弟制度のようなところもあるので、気の弱い人や消極的な人には向いていない。

都内には事務所を構える著名なスタイリストだけでも数百人いるといわれ競争も厳しい。
職業柄、常に時代の流行を敏感に感じ取るだけでなく、読書、映画、絵画などあらゆる分野に興味を持ち、ものを見る目や感性を豊かに磨くことはプロの心がけ。


収入


アシスタント時代の収入は気持ち程度。

いったんフリーになれば、雑誌、CFなど媒体や企画によって収入は増えるが、本人の実力によって大きな差が出てくる。

一般に広告は雑誌の数倍のギャランティで、経験を積めば1日10万円以上の収入も可能。


将来性


スチールの場合、まだカメラ助手などが兼任しているところもあり、今後は需要が期待される職業。

しかし不規則な生活や不安定な収入なので、余程の覚悟がないとつとまらない仕事だ。


問合せ


スタイリスト専門会社、広告企画製作会社

シューズデザイナーの仕事

2009年09月15日


足の健康を守るという視点も大切


仕事内容


靴はファッションの重要なポイントであり、店頭には様々な色、形、素材の靴が並んでいる。

最近は、センスのよいファッション性に富んだ靴とともに、歩きやすくはきやすい靴のニーズが高まっており、シューズデザイナーにも、足や体の健康面への配慮が求められている。

したがって、骨格、足の構造などについての人間工学の専門知識は欠かせない。

シューズ・デザイナーの多くはメーカーに所属する企業内デザイナー。

デザイン画を描き、材料や色・価格などを指定するまでが仕事。

年2回の展示会に狙いを定めて作業が進められ、半年から1年以上も前から企画準備にとりかかる。

1年先のトレンドを予想しながら、デザインを進めていくには、ファッション全体の幅広い知識と市場分析力も必要だ。


収入


メーカーに就職した場合の初任給は、専門学校卒で16万4000円前後。

フリーの場合は、実力によってまちまち。


問合せ


各シューズメーカーへ。

ショップマネージャーの仕事・資格

2009年09月14日


ファッション業界では、若手の店長さんも多数活躍している。


仕事内容


一言でいえば、店長さん。

お店の最高責任者で、文字通り社員、商品、資金を有効に使って利益をうみ出すとともに、それらを管理する立場にあり、総合的なマネジメント能力が要求される。

まず、社員、パート、アルバイトといった様々な部下を指導し販売力を高めるとともに、店頭の商品構成や店の演出、サービスのしかたなどの最終チェックをする。

また、顧客の立場で考えること、これは店長だけでなく、販売員すべてに共通する基本中の基本だろう。


就職


店長への道は、販売員として、現場で接客、ディスプレイ、クレーム処理、アフターサービス…とひととおりの経験を積むしがない。

現場を経験してはじめて、どんなところに問題が生じやすいかがわかる。

さらに店長になったら、本部(本社)スタッフ、メーカーとの円滑なコミュニケーションも必要だ。


資格


販売士(2級が店長レベル)


問合せ


各メーカーや小売店へ。

リフォーマーの仕事・資格

2009年09月13日


洋服に新しい命を吹き込む。

地味だが需要は安定している。


仕事内容


注文に応じて洋服の寸法直しやかけはぎ直しなどをする。

単にサイズを直すだけでなく、大人物の一部を使って子ども服に仕立てなおしたり、男性用の背広を女性のスーツにしたり…、と、全く違うものによみがえらせるのがリフォーマーの腕のみせどころ。

職場はクリーニング会社やリフォームショップなど。

百貨店のリフォームコーナーや専門店の下請けの仕事を主婦が請け負うケースも多い。

ファッションセンスやデザインカも必要である。


資格と就職


洋裁技術検定(初級、中級、上級)

洋裁の技術が必要なのは言うまでもない。

検定の中級程度(服飾関係の専門学校に中卒後3年、高卒後2年間学ぶくらい)の力はほしい。

就職の際にも、専門学校卒業生のほうが有利。

収入は、会社によってまちまちだが、初任給16万円前後といったところ。


問合せ


各リフォームショップへ。

資格について − 日本ファッション教育振興協会

「和」ブームから生まれた着物スタイリスト

2009年09月11日

着物スタイリスト


最近、手ぬぐい、ゲタ・雪駄、浴衣に着物、和菓子と「和」物がブーム。

そこで現代感覚に合う和装のアレンジができるスタイリストが注目されている。

ただ伝続を受け継ぐだけでなく、洋服との組み合わせなど現代を意識したアレンジのセンスが要求される。

和服のファッションショーやイベントも各地で開かれ、専門のスタイリングができる人材が求められている。

伝統を受け継いだ上で個性をミックスさせるコーティネートが必要なので、基礎をしっかり学ぶ必要がある。

やはり洋服のスタイリストの需要が圧倒的に多い現状では、洋服・和服の両方をスタイリングできるような感性があれば活躍の場は広がるようだ。

ファッションの仕事には欠かせない「色」の知識

2009年09月10日

スタイリストやファッションコーディネーター、ファッションアドバイザーとして活躍するためには「色」の専門知識も欠かせない要素だ。

検定試験も行われているので挑戦してみては?


◆カラーコーディネーター検定……S級、1級、2級、3級の各級。

ファッション、パーソナルスタイリング、接客・販売の色彩提案、企業の色彩戦略、商品開発、建築・インテリアの色彩計画など、活躍の場は幅広く想定されている。


◆ファッションコーディネート色彩能力検定……1級〜3級。

色のスペシャリストとしてあらゆる分野のニーズに対応できる色彩に関する知識と技能を認定する。

帽子デザイナーの仕事

2009年09月09日


業界では、若手の進出が期待されている


仕事内容


アクセサリー、靴、バッグなどと同様、帽子はおしゃれの重要なポイント。

帽子デザイナーの活躍の場には、ファッション メーカー、帽子メーカー、卸商社、材料メーカーなどがある。

フリーの立場で企業と契約して、新商品のデザイン型出しをする人も多い。

デザイナーには単に立体のデサインカやセンスだけでなく、異体的な製帽技術も必要。

やはりこの仕事に就くには、専門学校で基礎を学ぶのが一番だ。

将来性という点では、ファッション全般を勉強できる学校を選ぶといいだろう。

自営のアトリエやブティックをめざす人も、最初のうちは個人経営のアトリエや帽子メーカーにはいり、さらに実戦的な知識をつむことが必要。


収入


帽子メーカーの初任給は、他のファッション・メーカーとほぼ同水準。


将来性


他のジャンルと比べると、ビジネスとしての帽子産業の立ち遅れがみられるだけに、若手の進出が期待される。


問合せ


各メーカーへ。

テキスタイルデザイナーの仕事

2009年09月07日


生地の織りや染めなどのデザインをする専門家。

繊細で探究心が旺盛な人向き


仕事と就職


テキスタイルデザイナーは、主に生地の織りや染めのパターンをデザインする、いわば素材づくりのエキスパート。

現場は糸の考案、プリント染色のデザイン、生地のデザインなど、いくつがのパートに分かれている。

スカーフや洋服地、着物地だけでなく、じゅうたん、カーテンなどのインテリアまで用途は幅広い。

センスが問われる仕事である。

主な職場は、素材メーカーや生地問屋。

アパレルメーカーに就職して素材部門を受け持つ場合もある。

この仕事に就くには、何よりも絵を描いたリデザインしたりするのが好きであること。

また豊かな色彩感覚なども要求される。

染色専門学校のテキスタイル工芸科や美術系大学の染色科で3〜4年、テキスタイルについての基礎を学ぶことが必要だろう。

糸、原料‥などの素材についての勉強だけでなく、産地や機械についての知識も重要。

これらは、就職してがら現場で身につけていくのが一般的である。


収入


素材メーカーなどに就職した場合は、他のアパレルメーカーとほぼ同水準。

フリーランスとして活躍し、一流になれば、かなりの収入が期待できる。


将来性


ファッションはますます個性重視の時代。

服地は多品種少量生産となり、模様も多様化し、デザインの重要性が増している。

これまでは自分の作品を発表できる機会も限られ、地味な仕事というイメージがあったが、素材にオリジナリティーをもたせて商品の差別化をはがろうとする傾向が強まっており、活躍が大いに期待される。


問合せ


各養成機関へ。

ファッションアドバイザー/FAの仕事・資格

2009年09月07日


実力があれば昇進が早く、アルバイト・パート出身の店長が多数活躍中


仕事内容


ファッション・アドバイザーとは、店舗で販売に携わる人の総称。

単に商品を売るだけでなく、アクセサリーなど他の小物と合わせたトータルな着こなしの提案、最新のファッション情報、他の洋服との合わせ方、商品の取扱い方などを、一人ひとりの顧客の好みに合わせてアドバイスするのが、まさにファッション・アドバイザー(FA)の仕事。

したがって顧客の管理は重要で、シーズンごとにDMを発送したり、商品情報の提供、お直しなどきめ細かいアフターサービスを行う。

もちろん販売のプロとしての豊富な商品知識、ファッションの傾向を見きわめる分析力、コミュニケーションカが問われるのはいうまでもない。

多くのメーカーでは、各店舗ごとに売上げ目標を設定しており、クリアーすると店舗や個人に対して何らかの報酬がある。

実力があれば昇進も早く、若手の店長も多数活躍している。

ベテランになると、トレーナーとして後進の指導にあたる場合もある。


資格と就職


販売士

衣料管理士

FAになるための特別な資格はないが、販売士3級、衣料管理士2級を持っていると役立つだろう。

ファッションやデザイン関係の学校の中にはFAになるためのコースを設けているところもあるので、そこで学ぶのも一つの方法。

大事なことは、ファッションが好きなこと、人と接するのが好きなこと。

新卒者の正社員採用はほとんどない。

アルバイトからの正社員登用もあるのでまずは雇用にとらわれず現場でキャリアを積むこと。


収入


企業により異なるが、大手で初任給は大卒で20万円、短大・専門学校卒で16万円前後。

キャリアを積み昇進していけば、かなりの高収入も期待できる。


将来性


各メーカーは競って直営店をつくり、直営での売上げを伸ばそうとしている。

力のあるFAはひっぼりだこという状況が続いている。


問合せ


各メーカー、販売会社、またはファッション関係の各養成機関、学校へ。

ファッションプランナーの仕事

2009年09月05日


消費者の二−ズを的確につかみ、ファッションの流れを決定するデザイナー出身者が大半

仕事内容


ファッションプランナーは、的確な市場調査とあらゆる情報を分析して、対象別、地域別、ランク別の商品計画を立て、製作の基本方向を作りあげる。

仕事の領域は、マテリアルカラーからデザイン、パターンメーキング、サンプル・ソーイングにまでおよぶ。

会社によって、また本人の素質によっても異なるが、就職してすぐにフッションプランナーとしての仕事につけるわけではない。

市場調査や情報分析をはじめ、商品デザイン、営業や販売などの経験を積んで消費者のニーズを把握してこそ、的確な商品計画ができるのである。

企業ではデザイナー出身者がこの仕事につくケースが大半。

平均的には3年から5年ほどかがると考えておいた方がいい。


就職


大学でマーケティング学、心理学を習得して専門学校でファッションデザイン・生産などの体系的な知識と技術を身につけておくこと。

この仕事は企業内のスタッフとして働くケースが大半、その意味では狭き門なので大学と専門学校など、2校卒業している方が有利。


収入


初任給は15〜17万円で、平均して16万円見当。

経験を積めば、月収30万という会社もある。


将来性


ファッション産業界はそれ自体の専門文化、技術の高度化など大きな変動のなかにあり、一方では消費者のニーズの多様化に対応するため、緻密なマーケティングに基づいたプランニングがますます必要とされている。

ファッションプランナーの役割もさらに大きくなっていくだろう。


問合せ


各養成機関へ。