
テクニカルデザイナーの仕事・資格
工業製品や部品の構造・機能を分かりやすく、美しく書き上げる、細やかな神経が必要な仕事。
仕事内容
自動車、家庭電化製品、精密機器などのメカニック性の強い商品の完成予想図や透視図を、その機能や構造がよくわかるように描く仕事である。
用途としては、メーカーの販売スタッフやメンテナンスのスタッフが用いるマニュアル書のイラストや、生産部門でのデザイン画、完成予想図、組み立て要領図、広告媒体に使用するイラストなどがある。
このほか、最近数多く出版されている科学雑誌やコンピュータ関係の技術雑誌の中にも、一見カラー写真を思わせるようなリアルなイラストが見られる。
それはコンピュータの構造であったり、あるいは体内の細胞であったリするが、それだけテク二カル・イラストの需要の広がりを物語るものである。
資格(国家試験)
テクニカルイラストレーション技能士(厚生労働省の技能検定)
普通のイラスト、製図などとは異なリ、機械の機能、材料、工作法など専門の知識と技法が必要なため、テク二カルイラストレーション科を設置している専門学校などで半年〜1年程度学ぶケースが一般的だ。
テクニカルイラストレーターとしての実力を保証公表する制度として、厚生労働省の実施する技能検定があるので、これを受験することが望ましい。
収入
勤務先は、メーカーのデザイン室や技術資料作成セクション、設計事務所などで、収入は一般事務職の女性より多くなっている。
高校卒業後1年間養成機関で学んで就職した場合の初任給は、14〜15万円前後、その後は実力と縫験によって加算される。
もちろん、経験を積んでフリーとして活躍することも可能だ。
将来性
科学技術分野の急速な発展によって脚光を浴びている仕事の一つ。
グラフィックデザインとしての要素もあり、技補知識と同時に芸術感覚も必要とされ、細心さを生かせる仕事である。
トレーサーからの転職者も増えている。
問合せ
技能検定試験について − 各都道府県庁職業能力開発課/都道府県職業能力開発協会
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